全国一大きい書店 三省堂書店神保町本店が現在建て直し中です。昨年から2年半かけて立て直す予定で2026年1月リニューアルオープンします。とにかく三省堂に行けばどんな本でも見つかるという書店です。

ふと気になるのが近年の紙媒体離れです。文庫本もコミックも今やスマホで読める時代です。こんなご時世下で超大規模な書店を立て直すリスクは、ないのかと心配されますが、充分な事前調査によるマーケティングをされた上でのことだと思います。

全国的には、町の小さい本屋さんがどんどん無くなり、一部の大きい書店が生き残っている状況です。コンビニで週刊誌や月刊誌、コミックまで買えるのも影響しています。　小さい店はどんどん淘汰されて、大規模なものだけが残る。現在の流通業界にもいえる一強が書店の業界にもあてはまります。

とはいえ、新旧どんな本も置いている三省堂は、読書好きの私にとって貴重な書店であります。早くリニューアルオープンしていただきたいです。

(進)