企業とは

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大学で経営学の教授から最初に学んだことは、「企業とは、利潤を上げて社会に貢献する組織である」ということです。会社が儲かっても脱税して利潤を還元しなければ、社会に貢献したことにはなりません。

会社勤めを始めて中小企業の得意先を回り始めると「税金なんて少しだけ払ってギリギリ黒字決算にしておけばいいんだ」みたいな言葉をよく聞きました。こうゆう経営者が多いから今国民や中小企業を苦しめている悪税 消費税が30数年前に導入されたのだと思っています。それまでは、消費税などなくても国の財政は、回っていました。その後、財務省の策略で3%⇒5%⇒8%⇒10%と増加していきました。

昨今の物価高も消費税(食品だけでも)を廃止すれば、どれだけ国民は、助かるのだろうと思います。イギリスやドイツなどの国では、コロナ禍に減税をやっています。税金を非常に柔軟に考えています。財務省に首根っこをつかまれている日本政府には、減税など出来るはずもありません。消費税は、100%社会保障費に使うというのは、政府の真っ赤な嘘で、実際大半は、大企業の減税や高額所得者の減税に使われてきたのは、事実です。お金に色はついていないとよく言いますが、まさにその通りです。

「税金なんて少しだけ払ってギリギリ黒字決算にしておけばいいんだ」は、大きな間違いで、こうゆう経営者が多いから日本は、良くならないのだと思います。こうゆう会社に限って労働分配率の低いブラック企業だったりします。

大学を卒業して入った会社の社是の中にまさに「企業とは、利潤を上げて社会に貢献する組織である」の一文がありました。社是は、毎朝唱和してました。 企業努力をして利益をたくさん出して、正々堂々と納税したいものです。                     

(進)