一時学習塾のコマーシャルで「やる気スイッチ」と言う言葉がはやりました。今は、普通の会話の中でも使われるようになり、新造語が完全に通常語になっています。私たちは、仕事に関してやる気スイッチが入れば、自分にとっては大変良い状態で、会社にとっては非常にありがたい状況だと言えます。

「やる気スイッチ」を入れるには、スイッチを入れるきっかけが必要です。仕事をうまく達成出来た、さらにその成功をほめられた、さらに特別報奨金をいただいたりすると増々やる気スイッチが入ると思います。

上司におこられるばかりでは、多分やる気スイッチは、入らないでしょう。「ほめて育てる」と言う言葉がありますが、甘やかすのではなく、その人の価値を認めてほめてあげるのは、スイッチを入れるのに効果的ではないでしょうか。部下に余裕をもって接して見てあげれば、ほめて育てることも難しくないと思います。　

(進)