「ヤバい」と言う言葉は、私たちの年代にとっては、「良くないことをしてしまった」「まずいことをしてしまった」時に 発するネガティブな言葉でした。
しかし最近の若い人たちにとっては、「ヤバい」は、「すごい」「素晴らしい」と同義語で全く逆の意味のほめ言葉に使われています。 我々おじさん世代もつられてほめ言葉の「ヤバい」をよく使っています。
先日、会社の年下の社員とお酒を飲みながら話をする中で「○○さん頭おかしいですよ!」という言葉が出てきました。何のことかと聞くと「頭おかしい」もかなり最上級に近いほめ言葉だそうです。 クレイジーという言葉は、狂気でありほめ言葉では、ありません。アンビリバボーやアメイジングは、わかりますが 頭おかしいがほめ言葉とは全くわかりませんでした。
よく日本語が乱れているとか言われますが若い人は、感性でどんどん日本語を変えて行っているようです。 この流れからすると我々は、「ヤバい会社」を目指して行かなければいけないのかもしれません。 我々おじさんは、ついて行くのが大変です。(笑)
(進)