読書(私の本の選び方)

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20代~30代前半は、司馬遼太郎さんの歴史小説や城山三郎さん、高杉良さんの経済小説をかたっぱしから読みました。ほぼ読破したかもしれません。ある時期から、次に読む本を決めるのに今読んでいる本に関連した本を読もうと決めました。

スタートは、上司からいただいた堺屋太一さんの「大いなるくわだて」という本で、戦国武将の石田三成を経済・会計学の視点らから書いた本でした。石田三成は、近江出身ですので、関連して次に選んだ本は、「近江商人の系譜」という江戸時代から明治、昭和に至るまでの近江(滋賀県)をルーツとする企業について書かれている本です。トヨタ自動車、西武鉄道など多数の一流企業が近江(滋賀県)をルーツとしています。

「近江商人の系譜」の次に選んだ本は、商人に関連して「ユダヤ商人・ユダヤ人研究」という本でした。ユダヤ人と言えば、ロスチャイルド家の銀行を始めとしてあらゆる産業をリードして「ユダヤマネー」として世界を動かしています。

次は、ロスチャイルド家に関連してボルドーワイン5銘柄から、「ワインハンドブック」という本でワイン研究に進みました。フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・ポルトガルワイン等を勉強しました。

おかげ様でワインの知識は、ソムリエレベルになりました。こんな感じで、関連した本をどんどん読み続けました。私もそうですがB型人間は、好きなことは、一生懸命にやるが興味のないことには、全く動かないようですので、このような本の選び方は、B型の私には、適しているようです。

ベストセラーや話題の本も読みますが、みんなが読んでいるから読むより、自分の興味のある本を読んだ方が楽しいし、知識として身につくと思います。(進)